ワークショップ 第1期が始まりました!

ふるいちやすし監督による、フィルム・ジャパネスクのワークショップ、「マスタークラス」の第1期がスタートしました!

第1期生メンバーは監督志望者2名、役者志望者5名の計7名です。

マスタークラスは、1月に1単元2回を3ヶ月間行う計6回のプログラムです。

7月はベーシック(基本)の2回で、11日に「基礎」18日に「技術」を学びました。

 

 

1日目はふるいち監督から、役者が基本的に表現する為に必要なことや心構えについての講義があり、その後受講生たちは手を使ったアプローチを試みました。

 

受講生にジェスチャーを交えて説明するふるいち監督

映像を使って手の動きから演出の謎解きを説明するふるいち監督

カメラの画角や撮り方を模索する監督志望の受講生とふるいち監督

 

役者志望者と監督志望者をそれぞれ含めたグループワークで「手の物語」を話し合い、それぞれの立場からのコミュニケーションの大切さを学びます。

 

 

2日目は、前回の復習からスタートしました。

心の動きと、情報・感受・表現・欲・勇気・技について深く考察を行い、第6感、第7感についてなど見て触れることで感性を研ぎ澄まして、心を自由に開放することを学びます。

 

 

役者志望者を中心に、声を武器にする為に、レンジを広げる練習や腹式呼吸について理論を理解した上で実践を行い、身体に徐々に覚えさせていきます。

 

監督志望者は、カメラのカウンターバランスや三脚を使用してのカメラワークについて、撮るべき視点を考察します。

 

 

2回の学びを経て、受講生のみなさんは「初めての経験に新鮮を感じながら意欲的に取り組んでいました。

次回は8月8日と15日にアドバンスの内容を行います。

 

※フィルム・ジャパネスクでは、講師を含めた参加者全員が参加1週間前より検温による健康観察を行い、アルコール消毒、マスクの着用を徹底し、会場は十分な換気設備のある施設で活動を行っております。